巨大感情に動かされたときにだけ稼働するブログ

百合とライブが生きがいのオタクが、何かしらの巨大感情に動かされたときにブログが投稿されます。

「BanG Dream! 8th☆LIVE」夏の野外3DAYS DAY3「Special Live ~Summerly Tone♪~」が最高だったという話をオタクが長々とする。

初めまして。初めてブログを書きます。ざぎといいます。

初めましてにはなりますが、いきなり20,000字超に渡って、バンドリ8th,DAY3でオタクが何を感じたかそのすべてを書き残してゆこうと思います。

とんでもなく長く、また文章が支離滅裂であったり、記憶違い解釈違い、それから同じような内容が何度も紛れていることもあるかと思いますが、あの日、あのコニファーフォレストで感じたものとおもったものをすべて文章にしたつもりです。

会場で思ったこと、終わった後に思ったことのどちらもあり、なるべくそれの区別が付くように気を付けて書きました。当日と後日の思考の差なんかも残せればなと思ってやりました。

あわよくば、この文章がネットの海に数年ただ残るだけでなく、誰かにライブは『最高に』楽しいんだと、誰かに伝わればいいなと思います。

 

さて、まず当日のお話ではなく、それ以前のことから話します。10年後見返してもわかるように。

 

 

開催まで

 

2020年4月頃

日本はコロナウイルスによって緊急事態宣言が出され、人と人の接触をなるべく避けるよう、様々な娯楽と距離を置かなければなりませんでした。

三密(密閉、密集、密接)が起きるものは大体自粛しなければならない状況です。ライブやカラオケや旅行はもちろん、買い物ですら必用最低限にするように言われていまして、そんな状況が2,3ヵ月ほど続きました。

いくら家の中で時間を潰す手段が多いオタクとはいえ、「外に何かしに行くことはできるが、家の中でしたいことをする」と「外に出ちゃいけないから、家の中にいる」というのは大違いです。

ライブはない、グッズを買いに行くのも気軽に出来ない、カラオケにも行けない、誰かの家に遊びに行くのも、電車に乗るから危ない。

引き籠ることが多い自分でも、流石に1ヶ月でウンザリしていました。

7月頃

この頃から徐々に自粛が解除され、7月頃には三密を避けながらも、普通の生活に戻ろうというような社会の動きが進んでいました。

ただ、それでもオタクが楽しみにしているイベントなどは基本中止と延期。みんなで集まって集団感染などすると滅茶苦茶叩かれるので、当然といえば当然です。

百合とライブが生きがいの自分は、百合とGhost of TsushimaとApexでなんとか楽しみを見つけながら生きながらえるような生活に少し慣れつつも、まだライブは無理だな~とアイマスのミリオンのライブ一挙放送を見ながら生きていました。

バンドリは、アニメの3rdSeasonの1週間後の5月3日にメットライフドームで全バンド集めて33曲も演奏するという最高のステージをコロナに潰されたばかりです。どこのライブも中止と延期、やってもオンラインライブに変更という状況。今回の8thは奇跡的に2日目と3日目の座席を当てましたが、その頃は屋外とはいえやるわけがないという雰囲気が漂っていました。

が、我らがブシロードはそんな状況なのに一向に中止も延期も発表しません。こんな状況で先陣を切って、開催に踏み切ったのです。

 

状況としてはだいぶかいつまんでこんな感じです。

 

正直やめろと思いました。ライブをすると酸素と炭素と水素とその他諸々でできたなんかの塊(以下愚塊)が問題を発生させることがあり、そんな愚塊のせいでバンドリという最高のコンテンツを潰される可能性が高いと思ったんです。

でもやると言ったのです。そうなれば奇跡的に当てた二枚のチケットを無駄にするわけにもいかず、危険を顧みず、久しぶりのライブにわくわくしながら富士急に来たのでした。

 

2日目も当たってて、RASで大はしゃぎしたんですがそれは割愛します。(別に書くかもしれません)

 

ライブの注意事項と開演まで

 ライブの注意事項について

 今回に追加されたライブの注意事項をさらっと話すと
・コロナの疑いがある奴は来るなよ
・コロナの接触アプリは必ず入れて追跡できるようにしろよ
・感染予防のためにキャパ5000人以下にしなきゃいけないから左右前後の席を開けて客との間隔を保つようにするぞ
・熱があれば入れさせない
・コール禁止
・マスクの着用必須

という感じです。

とにかくソーシャルディスタンスちゃんと取りましょうねってことです。

以下に詳細な注意事項が記載されているので、詳しく参照されたい方はどうぞ。

https://bang-dream.com/8th-live-aug#important_notes

当日の状況~開場まで~

8/23(日)。2時頃までは晴れが続くが、それ以降はライブ開始まで曇り。

当日までの天気予報は雨になっていたから30分に1度は天気をネットで調べて、どうなるかな~と心配ばかりしていた。朝方こそ雨マークも見えたりしたが、昼過ぎあたりからは曇りの予報に変わっていって、ホッとしたのを覚えている。

雨からのポピで急に止んで二重の虹スタートでもいいぞとか強がりを言ったりもしていたけど。

遠い駐車場で雨に降られるのも嫌だったし、やることもなかったから、早めに車で行くった。そうしたら富士急のコニファー側の駐車場が運よく開いており、2000円を代償にそこに停め、開演までのんびりと空を眺めながら時間を潰して過ごした。

 

途中物販に行ったりしながらもゆったり過ごしていると、開場の何時間も前から目の前で愚塊がいくつか目に入った。モニカの法被を着た顎マスク野郎だったが、そのお仲間と1mの距離も取らずに固まって何時間もさわいでいたのだ。何度も注意しに来ていたスタッフさんがいたが、その場では注意を聞いて少しだけ距離をとってからまたすぐ元通りという状況でスタッフさんが不憫でならなかった。

 こんな愚塊のためにライブを開催しているわけではない。

やはりライブの開催は無謀だったのでは……と少しナーバスな気持ちになっていた。今回から周囲に煽られて法被を購入しており、着るつもりであったが、これと同じに見られるのかと思い、入場まで法被を着るのをためらっていた。

 

そんなこともありつつ気づけば入場時間がやってくる。

 

 入場に関して、本当は席順にあらかじめ入場順が決まっていたのだが、1日目のグダグダと2日目開演後ろ倒しで3日目もなくなったようだった。そのため5時開演のところを4時ちょい過ぎに入場した。
接触の検温して、今回から採用された電子チケットを係員に見せて、手の消毒をして、席へ向かう。

 

席はD3ブロックの後ろ側。

チケットの数字だけ見ると「いやーもっといい席欲しいな〜多分よく見えないだろうし〜」と思ってみたが、いざ席についてみると「あれ?よく見えていい席じゃん!」ってなる。何度もこんなことをしているは自分だけではないはず。

 

ときに、ライブ前の待機時間というのは不思議なものである。
というのも勝手にテンションが上がってゆくのである。
会場の雰囲気でこれから楽しいことが始まるというのが伝わってくるのだ。

ライブにくるオタクのワクワクしてる顔とか楽しんでる時の顔は、嘘をつけなくて、それが伝わって来るのだ。
そうして開演の30分前くらいにもう今演者が出てきても大丈夫というくらいのテンションにまで辿り着いてしまうのである。


この頃には愚塊のせいでなっていたナイーブな気持ちも忘れて法被を着ようと決めた。
それは周囲を見れば楽しそうに開演を待ってる法被を着たオタクがいたから。

ありがとうオタク。

着てみると意外と気にならない。

着心地良し。周囲が法被着てるのもあって浮いてる感はない。

着たからなんだ。ただただ自分がポピパのオタクだと周囲にわかりやすくなっただけなんだなと今更気づいた。
でも、それと同時に振る舞いは気を付けようと思った。これだけ軽い法被に対して、実際に背負っているのはポピパと言ってもいい。何かしたら目に入るのは自分の顔よりもポピパの顔だ。ポピパを傷つける、悪い印象を持たれる元になってしまう。そんな悲しい例を数時間前に見たのもあって、気を少しだけ引き締めた。



そうして待っていると、ずっと流れていたBGMと映像が止まる。

 

—―きた。

 

胸から熱が湧き上がって来るのを感じる。


ついに始まる。

BanG Dream! 8th☆LIVE」夏の野外3DAYS DAY3「Special Live ~Summerly Tone♪~」

 

永遠に記憶に残るであろうステージが。

 

 開演-Morfonica-

ステージのでかいモニターに映像が映し出される。可愛らしい感じでバンド紹介、キャラ紹介が流れ、オタクはそれに合わせてブレードを振って演者の登場を待つ。


オープニングアクトでGYROAXIAかArgonavisが出て来ると思っていたために少しだけ気を落としたが、その気持ちもすぐ吹っ飛ぶ。


モルフォニカがでてきたからだ。
ガルパの第4のリアルバンド。約半年前のガルパの3周年にあわせて追加された。
本来であれば5月にバンドリドーム、1stライブを済ませて3度目にライブになっていたはずなのだが、コロナで延期となり、今回が初舞台となるバンドだ。

 

映像が流れる中、デイライトのMVで着ていた衣装を身に纏ったモニカが舞台に上がり、下を向いて待機している姿を見て、思わず体がすこし緊張したのを覚えている。
待機してから1分ほど初めの曲まで時間があったために、各々が緊張しながらもどのように開始の時を待ってるのかが見えたから、というのがその緊張の理由だ。


空気がいつものテンション上がっている感じとはまた違う、重みがありながらもワクワクして、それでがんばれ!と心で応援してしまいたくなる雰囲気。

初めての感覚だった。RASではないだろうが、ポピの初めてのライブはこんなかんじだったのかもしれない。

 


少しだけ話題が逸れるが、自分はポピパのオタクだ。ポピパがバンドリの中で一番すきだ。
だから失礼な話だが当日はポピパのことばかり考えていて、モニカに対してそこまで思い入れをしているわけではなかった。

舞台に立ち会えたのは貴重な体験だと思ってはいたが、心のどこかで「ポピの前座」くらいに考えていた部分すらもあった。

だが、ライブ終了後、自分はこんな考えをしていた自分を強く恥じることになる。

なぜかって?それは、想像をはるかに上回る、バンドリの意思を受け継いでいる『強い』姿を見せつけられたからだ。

 

1.Daylight -ついにはばたく時-

初舞台の初披露曲は、代表曲とも言えるこの曲。
楽器の良し悪し、上手い下手とかそんなの微塵もわからない音楽ド素人の感想はカッコいいというものが一番大きかった。
バイオリンがめっちゃうまくてカッコいいのはわかってたけど、生で聞くと、みんなカッコいいってなった。特にギター。インスト版とか滅多に聞かない自分は、引っ張るようで支えているような不思議な感じがしたギターが気に入った。

気づいたら思いっきりブレードぶんぶん振り回してた。

演者の硬さはある感じはしたが、最初の待機してる時のこちらに伝わるほどの緊張はなんだったのかと思うくらいにあのステージで光り輝いていたとおもう。


あと水の演出がかなり強かった。1日目にいた先輩から水が思いっきりかかるとは聞いてたけどバケツですくった水をばらまいた時くらいの纏まった水が来るとは思わなかった。
あれだけ濡れると思考が演者と曲から逸れるので、次からは水の量を調整してくれるとありがたいです、スタッフさん……
ともかく、開始の歌としては堂々たる素晴らしい姿だったと思う。

 

2.chAngE -見えたモニカの強さ-

カバー曲。BLEACH破面編の終わり頃のOP。自分はリアルタイムで藍染惣右介の完全詠唱の黒棺見てる人間なので正直テンション上がりまくりだった。

そんなchAngEだが、開幕早々に機材トラブルが発生してしまった。客席から見ていた音楽素人は何が起きていたかはまるで分っていないので、Twitterで得た情報を交えながら話をする。


chAngEはまず、あまねすの「chAngE」の言葉とともに始まるが、そこから続く音が何か足りなかった。
何が足りなかったのかは解らなかったが、それの原因はどうやらイヤモニがドラムの音を拾わなくなったことの様で、Ayasaさんがmikaさんの方を向いて何やらフォローをしていたのが自分からは見えた。

リズムの土台となるドラムの音が消えてしまったために、歌は始まっていても、楽器がついていかなかったらしい。

けれど、慣れているバンドリーマーがクラップをしてリズムキープできたのと、あまねすがすぐイヤモニを外してドラムの音を直で聞くという機転を利かせ、リズムを多少崩しながらも気丈に曲を続けて、サビ頃には完全に立ち直したのだった。
自分としては「なんか起きたらしいけどよく見えんな……でも、がんばれ!」→「お、立て直した、すごいなぁ」くらいにしか思ってなく、普通に楽しんでいた。

 

これだけ大変なことが起きていても、知識のないやつははぼ普通に楽しんでいたので、まずその対応力が純粋に素晴らしいと思う。


これに関してさらに深堀りをしてみる。モニカひいてはあまねすの強さというものがはっきりと見えてくるだろう。
ボーカルというものはどんなトラブルでもめげずに歌い続けるようにと言われているものらしい。

とはいえchAngEの時に起きたのは、精神的にもリズムとしても支柱であったプロのドラムのmikaさんのトラブル。

並大抵の人間ならそう言われていても歌い続けられないだろう。後ろを向いてえっ!?って顔をしてしまう。少なくとも自分がボーカルをやることになって音欠けたら、心ポッキリ逝く。歌うのをやめるどころか腰抜かす。絶対。
でもあまあねすは歌い続け、ベースとギターとバイオリンもそれを支えて、2番になってからは何事もなかったかのように演奏が続き、笑顔すらも見せた。

 

このchAngEには、バンドを引っ張ったあまねす、ひいては演奏を止めないと強く心を持ったモニカ全員が、その強さを見せつけてくれた最高の曲だったといえる。
散々いろんな心許ないことを言われて、当日まで不安で不安でいっぱいいっぱいだっただろうに、そんなのものもすべて吹き飛ばして、堂々とステージに立ち続けた姿は永遠に語り継いでゆきたい。

 

3.メリッサ

カバー曲。ハガレンのOP。リアタイでやっていたけど土曜のあの時間は見れなかったな……

ライブでやったら盛り上がるのはアルゴナで知っていたけどやっぱり楽しかった。

メリッサに関しては特筆することも無く、ただ楽しく終わったという感じだったため、特にミスを引きずってミスしたりはとかはしてなかったって事だろう。

 

4.金色へのプレリュード -金色に輝いたMorfonica-

オリジナル曲。

 当日の状況にも書いたが、当日までの天気予報は雨マークが見えていて、開演に近づくにつれて曇りに予報が変化していった、という感じだったのだが、金色のプレリュードの時にはなんと太陽がその姿を覗かせたのだ。

曇りの予報はともかく晴れの予報はまるで見ていなかったため、完全に想定外だった。
もしかしたらこのタイミングでのことではないかもしれないが、空を見上げると富士急の上だけ綺麗に丸く晴れていて、「いやバンドリパワーやべーな!!」と心の中で言っていた記憶がある。


そしてステージに見えたのは、夕陽に照らされ金色に輝くのは進藤あまね。いや、倉田ましろの姿だった。
アクシデントを乗り越え、雨や曇りの天気を予報外の晴れに塗り替え、諦めることをしなかった倉田ましろが金色に照らされているではないか。

『青空、突き抜け、星を携えて、必ずあの場所へ行くと誓おう。逃げない、泣かない。想いに口づけ。瞼閉じたなら浮かぶ金色へ、今を懸命進むよ。』

これはサビの歌詞だが、彼女たちはこの歌詞を体現しているように思えて、思わず心揺さぶられて泣いてしまった。


自分は心が揺さぶられるとすぐ泣くのだが、モニカで泣くとは思わず自分でもすこし自分に驚いていたくらいだが、今思うとそりゃ泣くわとなる。

心震えさせられたポピパと同じこの8thの舞台に立つ、星を携えた彼女ら。

大きなトラブルにも挫けず、逃げずに、泣かずに、この金色に包まれているステージで胸を張って歌っている。この歌で目指そうとしている金色へもはやたどり着いているとすら言ってもいいのではないか?


また、自分は強い女性が人との交流を通して、誰かと手を取り合いその姿をみせてくれるのがたまらなく好きだ。百合でその傾向は顕著だが、今回のライブではそれに近しいことが起きていたのだ。

Morfonicaがバンドとして団結して、心もとない批判や初ライブの延期、当日のトラブルなどの苦難を乗り越え、その強気き姿を我々に堂々と示してくれた。金色に包まれるこの世界で。

最高だった。(もうこういう言葉しか出てこなくなった)

 


そのあとMCですこし休憩。

コールアンドレスポンスやっていたら、まさかの富士五湖に別荘持ってる人、という高すぎるハードルがAyasaさんからでた。いねーから!!!!と心の中で突っ込んだりしてたら、手をあげてる奴が隣のD4あたりにいて、マジでいるんか……となった。そんなところにあったらコニファー行き放題でうらやましいよね。

そんなこともあり、笑いを交えながらMCを楽しんだ。モルフォニカの空気感を味わえて楽しかったので、次はぜひとも中の人たちが登場する感じのを見たい……

5.ブルームブルーム -咲き誇る-

オリジナル曲で、これがモニカ最後の曲だったが、最後にふさわしい曲だった。下書きをしてる時ですら記憶がもう薄いが、堂々とステージの上で五人で咲き誇っていた。

このコニファーの地で見事な大輪の花を咲かせたのだ。

こうしてMorfonicaの初舞台は幕を閉じた。

 

始まる前まであんな感想を持っていた自分を恥じた理由がよく分かっていただけただろう。
もしモニカやあまねすのことで叩いていた人がこの文章を見ていたらどうか、改めて配信等であのモニカの姿を見て、評価を改めていただきたい。
Morfonicaは4バンド目としてふさわしい、『強いバンド』なんだ、と。

 

幕間1 

幕間に関しては記憶に残ってるところだけ。脱力タイムズというテレビ番組があって、それのパロディをやっていたらしい。あいみんとあみたとあまねすの三人で台本に沿って話を進めるのだが、そのうちの一人だけ台本が違うのかツッコミに回されたりしていた。

記憶が薄いけどあみたのぼっち弄りとか、あいみんがbreakthroughの二日あったMV撮影の1日目の夜になぜか前髪切って監督を困らせたのも笑った。なんであいみん本当にそんなことしたの……w
どのバンドも幕間見てると思うけど誰に何やらせればいいかよくわかってるんよな……特にあいみん。関西人が強過ぎる……
自分はラウクレでやってたあいみ先生がすきです。みんなはどのあいみんがお気に入りかな?

 

開演-前島亜美(Pastel*Palettes 丸山彩役) with RAISE A SUILEN

幕間で小休止を挟んでやってくるのは、あみたとRAS。

開口一番にPastel*Palettesです!と自分の名乗りよりも、グループ名を先に言うの本当に丸山彩だ〜〜〜ってなって最高だった。誰としてそこに立っているのかを初手に見せてくれるの本当に信用しかない。

このタイトルだって本当はPastel*Palettes with RAISE A SUILENって書きたかったけど、公式がああ書いているから合わせた。

あみたの服装はガルパのバンドリドームイベントの衣裳の「イベント前のワクワク」。当日はなんの衣裳かわからないままだったが、後で調べてわかった。

あと前日あれだけ暴れまわった(言い間違えではない)RASが平然と今日もいるのやっぱりプロはすげえよ……

6.きゅ~まい*flower

オリジナル曲。アニメ二期の最終話で披露された曲。

いい始まりだった。単純にすきなのもあるが、フィルムライブでやられてて多くの人がコールをわかってる中で、今回の特殊なルールの中でどうやってやればいいのかを探るのにも適していたと思う。

実際、これまで一曲目で採用されることの多かったしゅわりんに比べて、コール少な目でクラップが多くはまれていて、禁止されてるコールがなくてもパスパレの楽しさがよくわかった。コロナなんてほぼ関係ないくらい普通に楽しくてニッコニコしていた。ハロハピは今日来てないはずなんですが?


パ・ス・パ・レ!満ー開!ぽんぽんぽぽーん、じゃーん!って心の中でキメて(最高に気持ちがいいので間違えではない)最高の一曲目を楽しんだ。

 

7.パスパレボリューションず

オリジナル曲。ライブではおなじみ。あいまいみーあいまいみーまいん!

普通にコールの有無で盛り上がりが左右しそうな曲に見えるが、コール無くても、コールに合わせてオタクがブレード降っていれば、コール部分は心の自分の声と今日いない他のパスパレメンバーが歌ってくれるのであまり問題ないと気づいた曲。

ここに関しては記憶朧げだが、あいまいみーの前に「せーのっ!」だったり、ジェスチャーなりの何かしらのあおりを入れてくれたと記憶していて、それがうれしいと思った。声は出せなくてもバンドリーマーの声が聞こえる前提でいてくれたのがすごいうれしかった。

本当にアイドル丸山彩の姿だった……本当にあみたは全信頼を置けるアイドル。

 

8.天下トーイツA to Z

オリジナル曲。一昔前までガルパ効率曲として散々やっていたが最近はそこまで見ない。コールでバリバリに盛り上がる曲でも関係ねぇ!っていうのはパスレボ(略称これであってる?)でわかっていたから、引き続き心の中のコールをして楽しんだ。

というか、コールしない曲なんてルミナスくらいしかないんだからそれなら気にせず盛り楽しい曲やるのが正解だよね。

この曲、コールちゃんとやりたいマンの自分としてはリベンジ曲である。7thと heaven and earthで、2番のよぉ⤴︎い、よい!と、パスパレ入魂わー!ができなくて、いつかは……と思っていたのだ。

それをここで声は出せないにせよ、リベンジできて大変に楽しかった。

この後もリベンジ曲1つあるけど、昔はコールわかんね~~ってなってた曲がコールできるようになるの死ぬほど楽しいよね。

会場を盛り上げる一員にちゃんとなれたって気分になって自己肯定感が上がる。

まあこの気分に浸りすぎると害悪と呼ばれるところにたどり着きそうなので気をつけなければならないところではあるが。

9.あっつあつ 常夏 らぶサマー

オリジナル曲。去年のパスパレ水着イベ曲(CD早く出してください) 

MCであっつあつといえば~?と言われて「あれ、そんなカバー曲あったっけ?」とか思ってたくらい、存在を忘れていた。(お前2000位頑張って入っていたのに……)

 曲が始まってちゃんと思い出すと同時に「いや白鷺も出せや(過激派)」と心で小さくつぶやいたのが、まさかそれが……

この話はひとまず置いておいて、ダンスは今回のために作ってもらったらしい。ダンスのことはよくわからないけれどかわいかった。あみたが踊ったら何でもかわいいから感想としてはほぼ無に等しいけれど、そうとしか言えない。カニとか歌詞にあってカニのポーズとかしていた気がする。

夏だし名前に夏がある夏芽をチラチラ見ていたけど特に何もなかった。でも楽しそうにドラム叩いててニコニコしてしまった。

 大和麻弥にドラムスティックを託されたマスキングだってきっと同じように満面の笑みで叩いていたんだろうな……パレオはもっとニッコニコなんだろうけど……w

 

 10.ゆら・ゆらRing-Dong-Dance with上坂すみれ(白鷺千聖役)

 オリジナル曲。丸山彩と白鷺千聖のデュエット曲。二人にとって大事な曲。

 タイトルにも書いたけれど「with上坂すみれ」。

そう、白鷺千聖と共に歌ったのだ。

こんなご時世だったためか、当初からこうする予定だったのかはわからないが、映像で上坂すみれが丸山彩と共にゆらゆらを踊ったのである。

これは大事件であり歴史的転換点である。

他の仕事の忙しさもあり、すみぺはライブには来ないのだろうという、バンドリーマーの思い込みを破壊したのだ。

自分はブレードの色を左手を黄色、右手をピンクにして、二人が揃ったのを祝いながら、お互いのフレーズに合わせて振っていた。めちゃくちゃ楽しかった。

こんな演出が楽しくないわけがない。とくに自分は百合が大好きで、あやちさもだいすきでこんな日を夢見ていたのだった。

目の前に二人がいて、息ぴったりにゆらゆらを歌うのだ。

アイコンタクトも取っていたし、Cメロのすれ違うシーンは白鷺が上を向き、丸山はその姿を振り返るように見つめる。もはや一つの舞台でもやっているかのような曲であった。

ダンスに関してはあみたが撮影したダンスをすみぺに送って、それを踊ってもらったらしい。実質あみた監修といってもいいだろう。

どうりでこだわりがすごいと思った。丸山彩に対する理解度と親和性が高い前島亜美だからこそのこのステージをつくりあげられたのだと理解させられた。

丸山彩と前島亜美。どちらとしてステージに立つのかというのは声優に置いてとても難しい問題だと思うが、100%の丸山彩というより、丸山彩の意思を100%胸に持つ前島亜美がステージに立つという、常人では可能にできないことを毎度のようにやり遂げるあみたはアイドルとして、偶像として、完璧な姿をしていると思っている。

だからこそ今回のゆらゆらも最高の形が実現できたのだと思う。

最高のステージをありがとう。

 

11.もういちどルミナス

オリジナル曲。パスパレバンドストーリー2章の曲。

 この前のMCで最後の曲と言われて自分の中ではルミナスか新曲のワクワクmeetsトリップの二択だったが、しんみりとした感じになり、ルミナスを悟った。それと

同時にゆらゆらでもう心はやられているから泣き過ぎないように心を強く持とうと身構えた。

まああっけなく泣いたんですけど。

 

ルミナスはパスパレにとって大切な曲であるが、自分にとっても大切な曲である。
というのもこれはバンドリを始めた時に開催していたイベントがこのルミナスだったからだ。

当時は2章とか分からずに、ただ単に「あーすれ違ってからまたみんなで集まるストーリーなのね」くらいしかわからなかった上に、当時弱過ぎて8話くらいまでしか読めなかったのだ。(今ではこのシステムはなくなっているが、2章を読むにはバンドランクが20必要だったため、イベント中にストーリーを全て解放できてなければバンドランク20になるまで最後まで読めなかった)

それがバンドランク20に到達して改めてちゃんとストーリーが読めるようになった頃には全く初見の印象とは違うストーリーに変貌していた。
自分の中でその驚きと純粋なストーリーの良さが自分の中で特別な曲たらしめていた。


故に涙腺が脆く、ラウクレの時にRaychellが歌ったルミナスですら泣いた。(パスパレの曲でそれはどうなんだというお叱りはごもっともでございます)
それに加えてこの状況である。この万全とはいえない状況でなんとか開催された8th。ストーリーがすきだからもちろん歌詞の意味は理解しているが、「つなぐ君とらしく駆けてもういちどルミナス」という部分は「このご時世の中でもバンドリとバンドリーマーを繋ぎ、いつかもう一度輝ける日まで」というような未来への希望の言葉に聞こえたような気がして、涙をこらえることはできなかった。

もういちどルミナスを、何の気兼ねもなく、もういちど聞ける日が来ることを待っている。

 

幕間2

泣いてたら気づいたら入っていた。内容はなんかもううっすらになってしまっているが、ともかく楽しくて温度差に風邪ひくわと思った。

幕間が終わって、ついにポピパの番がやってくる。

まだ何も始まっていなくても、胸が高鳴り、血が体中を駆け巡るのが分かる。

待ち焦がれた。この時をどれだけ待っていたことか。

帰ってきた。最高にエモく、最高に感情をかき乱してきた、過去1に泣かされたポピパのライブが今始まる。

 

 開演-Poppin'Party 

幕間が終わった頃にはもう照明なしではステージの様子を確認するのも難しいほどに薄暗くなっていた。日没20分後くらいの明るさといったところだ。

もうそんな時間なのかと、この時間の流れの早さに驚くとともに、これからブレードの明りが最大限に生かされる時間帯だと、ワクワクしていた。

さて、今日は何色にしようかな。とりあえずりみりんとポピカラーのピンクでいくか……ん?まてよ日が落ちたな……?まあ一応香澄カラーだから予想を外しても問題ないなと思い、とりあえずブレードを赤に。

12.Time Lapse

オリジナル曲。予想的中。

まあ、駐車場で待機しているときにリハの音漏れてて、今日タイムラプスがあることを知っていたのだけれども。

とはいえ、楽しいものはとてつもなく楽しい。

パスパレの時では存在感も薄かったブレードがその力を存分に発揮し、赤の海がきれいに作られる。

この赤の海、サビの時思いっきりブレードを振る感じ、うぉーおーおーおおで真上に上げる腕。

これらを感じた時、ついに帰ってきたんだと思った。思い入れがあるだけに、ポピパの空気は特別で楽しい。

 

なんというのか、自分から楽しいという感情が溢れ出してしまう感覚というのか。

言語化が難しいのでなんとなくで掴んで貰いたいのだが、パスパレもモニカは当然すごく楽しかったんだけど、曲が楽しいから楽しいみたいな何かしらの理由があって楽しいという感じ。まあこれに関してはあたりまえのことを言ってるに過ぎない。

ただそれに対して、ポピパは理由なしで楽しい空気を感じるのだ。ポピパは楽しいという空気をはじめから出しているのだ。それは観客の作り出す空気、楽器から感じ取れるもの、あいみんの歌から溢れ出す感情。そんなものたちからできているように思える。

この文章を書いている今気づいたが、まさにこれが星の鼓動なのかもしれない。いや、ポピパと観客とスタッフ、全員が楽しいと一つになる空気は星の鼓動だ。

ポピパが、戸山香澄が感じ取る完全な星の鼓動ではないかもしれないが、星の鼓動の一部であるのは間違いないだろう。

以後この感覚は『星の鼓動』と表現してゆくこととする。 

 

そんな星の鼓動にやられて、1番は演者がどう動いてるとか観察するよりも自分が楽しむことに精一杯。声に出せないコールを届けるためにおもいっきりブレード振ってばかりだった。

2番頃から頭が少し冷めて、ようやく演者自体に注目できるようになったので、衣装の話をこのあたりですることにする。

 

衣装について

今回の衣裳は延期になったバンドリドームで着る予定の3周年衣装だった。一応お披露目自体は5/17のアニソンプレミアムでやっていたのだが、ライブで披露したのは今回が初になる。

ポピらしく可愛い衣裳にはいつもながら感嘆するが今回は一味違うと思った。それはあいみんが『可愛い』で完全統一されてる点だ。
ポピパのこれまでの可愛い系衣装はステージ衣装(わかりやすくいうとステステのときに着ていた初期からの衣装)やカラフルポッピン(ポピノンのジャケ衣装等)、等まあ色々とあった。

それらはどれも可愛いけれど、あいみんに着せると、あいみんの元々の綺麗さもありながら可愛らしくもある、みたいな強すぎるバランスを取っていたという印象だった。

が、今回の衣装は綺麗でかっこいい部分を極限まで抑え、可愛いに統一した衣装となっていたと感じた。(ぜひ見てほしいので8th衣装とかで検索かけてほしい。)

何がこれまでと違うかと言われると髪のアレンジかもしれない。

ファッションや美容に関してもてんでダメなので、メイクを変えてるのかもしれないが髪くらいしか気付けなかった。

いつもはショートでもロングでもストレートだったり、アレンジがあってもウェーブみたいのだったり、香澄っぽくした感じだったが、今回は軽く巻いてて、丸いイメージに見えるようにしていたように思えて、それが雰囲気を丸くして、かわいいで纏めているのだと思う。

あとはリボンだろうか。純粋に髪のアクセントとして目立つ上に可愛いと言ったら!みたいなものだから、可愛く見せたい!って思いが見えたような気がした。
というかセクシー2であいみん以上にかわいいより綺麗路線のさえチですら、綺麗よりかわいいが勝ってた。

すごいな今回っていう感じ。

でもりみりんはカッコいいが勝ってた気がした。

りみりんは言うまでもなく既に雰囲気が可愛いので、可愛いの着せても可愛いのは当然となるだけで、セクシー2みたいにイメージ変わったな!みたいな印象がない。

そうなると、可愛いポイントよりも、そこから見えるカッコいいポイント……ベースを弾いた時の腰の落とし方や、黒の指ぬきグローブや、未知りみさん(後述)の存在等がカッコよく見せたのだと思う。


あやさとへごは平常運転でかわいい。あやさはもう常に可愛いので何しても可愛い。へごは髪染めて明るめの茶髪になってたのもあって可愛かった。

13.イニシャル

オリジナル曲。アニメ3期OP曲。

タイムラプスというカッコよくてアがる曲から、かっこよくてすこし切ない締まったイニシャルという最高のバトンタッチ。ポピパが指先からエモーションを、オタクはブレードから応援と演出のお手伝いを

この曲はコール少な目でクラップが多く見られるので楽しかった。あと、楽しかったのはブレイクの存在だ。

観客が喋れないからそれを邪魔するものはおらず、時を止められたような静寂が作られ、そこから一気に、弧を描くように(『⤴』みたいな感じで)テンションが昇り、UOが所々で焚かれたのは最っっ高に気持ちが良かったのを覚えている。

 

書いているときに気付いたが、イニシャルは、タイムラプスでも語った『星の鼓動』という戸山香澄の始まりのものについて歌った曲。だいたいそんな感じのニュアンスだが、星の鼓動はみんなだったという戸山香澄の解答が本人から出てから、この曲は一体感を意識して作られた曲なのかと思う。クラップもブレイクも一体感を意識していたのではないだろうか。

星の鼓動然り、そういうことはあのコニファーの地で気付いておきたかったものであるが。

 

MC。何言ってるか朧げではあるが、多分衣裳の話をしていた。
が、そんな時自分が考えていたことは、「体力持たねー……」ってことと、「これだよ、ポピパ……これだよ」って事だった。タイムラプスがやはり楽しかったのだ。

 

14.夏のドーン!

オリジナル曲。ここから夏曲メドレーが始まる。

ドーンはAtoZと同じくリベンジ曲。NGNGではノーマークだったためにあまり楽しめず次こそはと思っていた。

NGNCの時にタオルブンブンしていたとおもって、タオルぶんぶんしまくった。(あいみんからの煽りでは腕かブレードを回せって言っていた気がする)

 

純粋に超楽しい。上がるし、花火上がるし、タオルぶんぶんできるし。

タオル振るの考えたやつ天才よね。ブレードも全力で振れるとはいえ、手汗ですべって落ちないように気をつけたりリズムに気を配るとか、そういうほぼ無意識に近いけど気をつけなきゃいけないことがあるけど、タオルは何も気にしなくても飛ばないしリズム合わせるもクソもなく、単純に脳みそ空っぽにして演者の姿を眺めながらグルグルすればいい。

誰が考えたが知らないけど今更でいいのならノーベル賞を送ってあげたい。
あと、花火が特別に楽しい。

自分にとって花火って基本特別感あんまりない。なぜかというと、夏になると実家のベランダから必ず見えて、夏の風物詩と言われてせやなって感じだけど、特別感はない。
ただ、コニファーで上がる花火は特別だ。ドーンとドーンと空に舞うんだ。曲と一緒の光景。こんな楽しいことはない。花火抜きで楽しいのに、それで曲と同じ花火が空に上がったらそりゃ特別で楽しい。


あとドーンは体力の減りが凄まじい。タオルが体力消費しやすいのもそうだが、純粋な楽しさが強い曲というのは体全体で楽しむから体力が減りやすい。

ドーンが終わったら前の椅子に寄っかかってしまった。….…体鍛えよ、と誓った。

 

15.夏空 SUN! SUN! SEVEN!(新喜劇)

オリジナル曲。新喜劇を交えた新たなスタイルの337なのもあり、ポピラジでは乳酸セブンと呼ばれていた。(この曲の地面を蹴るダンスが原因でライブ後に足が痛くなったために命名された)


新喜劇ってなに?って感じだと思うので、何をやったか説明すると、

普通に337をサビまでやる

→サビでみんな踊り出すがあやさが「踊るのは違くない?真面目にやろうよ」みたいなことを言ってキレる

→あやさの説得にみんなが改心、ちゃんとやろうと決める。再開

今度はあやさが全力で踊る

→あやさの言ってたこととまるまる同じことをさえチが言ってあやさ改心。曲再開

→みんなサビで歌すら歌わず踊る

→りみりんキレて未知りみさん(ブチギレ出る怖いりみりん(別人設定))が登場。説教してみんな改心。再開

→ようやくちゃんとラストまでやる。
という新喜劇をやったのである。(新喜劇みたことないからわからんけど)


これの何が最高かってポピパが観客が、楽しんで、笑ってくれるように最大限工夫してこの337をやったということである。

この後のMCでこんなご時世だから皆に笑って貰える様にファンミ大阪でやった新喜劇をやったと話していたがその心意気がポピパらしくて最高だと思った。

この夏の楽しい曲で笑いという楽しいの最上級にあたるものをたくさんくれたのはずっと忘れないだろう。

あと、今回ならではだけれどもスペースが広いから一緒に地面を蹴って踊れたのも楽しかった。ダンスの体をなしてない踊りだったかもしてないけど、その時は一緒にやれてる!って感じで超楽しかった。あと純粋にクラップがたくさんあるからそれも楽しかった。

 

16.八月のif

オリジナル曲。香澄と沙綾のデュエット曲で、5人が5人と出会わなかったらというifの曲。

劇エモ曲……めっちゃすき。

エモエモのエモ。

なんだよもし出会えなかったらどんな夏を過ごしていたんだろうねとか、いつか出会ってたのかな?、とか。やめてほしい。女と女のエモいやりとりにどれだけ弱いと思っているんだ。百合厨の四倍弱点を付くんじゃない。

まだガルパで難易度24とかの曲しかできなかった頃に出会ってからずーーーっとすきで叩きまくって、NGNCで大号泣した曲……
いやぁ、ここまで読んでくれた方なら自分がどうなるかおわかりですよね。そうです

泣きませんでした。

なんで?え?と自分が自分で信じられないんですけど、って思っていた。

その理由は337でめっちゃ笑ってすごい楽しい!って気持ち一色のところで、へごとあいみんが心から楽しそうに笑いながらifを歌ってる姿を見たら、涙より笑顔が浮かんでいたからだ。

へごの笑顔はあいみんの笑顔とはまた少し違うけど、本当に元気になる太陽みたいな笑顔。楽しい!って100%笑顔に表せる人へごくらいしかいないんじゃないかってくらい素敵な笑顔でずっと見ていたい。

あいみんの笑顔はなんか安心する笑顔。えへーって顔。普段から楽しそうにしているけどライブ中の笑みは充実してるって顔に出ている気がする。

そんな二人の幸せなifが終わって夏メドレーは幕を閉じた。


いやー夏。素晴らしい夏だった。汗だっくだくでアクエリが染みる。体力尽きたのも夏らしい。

だが、この時点でMCはまだ半分と言っていた。喜び半分、嘘だよね!?という驚愕半分。

でも、最っっっ高に楽しい!!!!!!!ポピパはやっぱりこうなんだなと強く思っていたのを覚えてる。

 

「楽しい!!!!!」ってRASだろうがロゼだろうがアルゴナだろうとライブ行ったらいつも思う。

が、ポピはその楽しいという感情の中でも、特にエモくて強い自分が大好きな『楽しい』を強く持っていて、それが「ポピはコレなんだ」といわしめていると思ってる。

 

楽しいという感情はいくつか区分けできると思っている。例えばRASはノリが楽しい。曲のテンポが最高によく、コールが叫べて、体力尽きるまで全力でぶつかり合えるあのノリが最高に楽しい。ロゼは曲がカッコよくて楽しい。最高の旋律に乗せたフレーズがあいあいの口から届けられるのが楽しい。

そしてポピは、エモさと純粋な楽しさと感動がぐちゃぐちゃに混ざるってもみくちゃにされる感覚が楽しいという強い「楽しい」がある。

バンドリのコンセプトでもある、キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト。そのコンセプトを十二分に味わうのがこの楽しいである。

何かといえば、キャラクターたちが紡いだストーリーや想いがあらわれた曲をリアルのバンドが演奏し、リアルならではの要素が交じり合いそれが、エモさと感情になり、曲の純粋な楽しさと混じりあう。

それが、ライブ終わりの車の中で名付けた『感情の奔流』という楽しさだ。

 

この感情の奔流に関しては別にRASでもロゼでも起こることだ。

例を挙げるなら、Rauschの約束。今井と湊のノーブルローズというストーリーに、「「約束だよ」」という強い歌詞。初披露の場に立ち会えた喜び。ゆっきーとあいあいの表情。それらがエモさと感動を起こして感情の奔流を起こす。

もっと雑に言うと「いやーゆっきーとあいあいの顔見て、約束だよ!の部分聞いたら、ノーブルローズ思い出して泣いちゃったんだよね~」だ。

これの度が過ぎると涙腺が崩壊して泣くのである。当然約束は泣いた。これに自分は滅茶苦茶弱い。

プレリュードとルミナスで泣いたのもこれである。

そして、じゃあなんでポピはそれが強いと感じるのか。それはそれが現れる曲ばかりで、またわかりやすいために、特に楽しいと感じるのである。

ポピの自体がまず楽しいにまっすぐで、誰でもわかりやすい楽しさが曲にあるためにポピパと自分の感情が混じりやすい。ドーンに337がわかりやすくそれにあたる。

そうしてポピは曲の色統一や今回の337のような工夫、特殊なコールや煽りをたくさんしてくれる。それがリアルならではの要素となり、またエモーションとなり、楽しいという感情に新たに混じる。

これがポピパが楽しい理由だろう。

念のため言うが、ポピパがこれが特に強いというだけで他のバンドもこういうことはたくさんあってそれらも最高に楽しい。

他のバンドも大好きである。ただポピが格別にすきというだけで。

 

17.ときめきエクスペリエンス!

オリジナル曲。アニメ1期OP。いくつかある始まりの曲の一つ。

軽くしか覚えてない。でも楽しかった。

ここらへんで体力尽きて意識が消えてきたのか声出かけて危なっ!?ってなった。

それと「すすめーポピパー」のところは何度聞いてもいい。こんなご時世でも前に前に進んでゆくポピパの姿を表しているようだ。修行開けたこともありその足取りが前よりも確かなものになるだろう。これも感情の奔流を感じる。

明日のステージへー!

 

18.STAR BEAT!〜ホシノコドウ

夏の曲をもう一度やりたいということを言い始めたあいみんの言葉にブレードを青にして待機する。このテンションでガールズコードもサンドグラスもやらないだろうし、ときエクのアニメつながりでスタビだろうとほぼ確信していた。

が、その予想は裏切られた。本来なら正解だ。だが、今回のポピパは一味も二味も違う。笑いを本気で求めるポピパなのだ。

 

しゃーん、しゃーん、たたたた「Burning UP!!!!!」

 

18.FIRE BIRD

一年前おなじ会場で聞いたことがある曲のイントロが聞こえてくるではないか。そう、ロゼリアのFIRE BIRD、通称焼き鳥である。

文章だけ見るとロゼリアが出てきたの?と思うかもしれないが違う。ステージ上にいるのは間違いなくポピパで、ポピパが焼鳥を真面目(不真面目?)に演奏しているのである。

会場は突然のことにあたふた。でもバンドリーマーたちの体に深く刻み込まれている焼き鳥のリズムはそれを拒めず、体は動き出す。

自分も頭が回らないまま青のブレードで焼き鳥のリズムに乗る。ラララも歌いそろそろ終わるかと思ったら普通にAメロを4小節くらい歌っていて「え、マジ?????」という雰囲気。

そんなところでどこからかまた聞き覚えのある声。

「待ちなさいPoppin'Party。」

「あなた達のラララはそのラララじゃないわ」

バックスクリーンに相羽あいな(湊友希那役)が登場し、ポピパの暴走(間違えでない)を止めたのだ。

これは一日目でロゼがSafe and Soundをやると見せかけてスタビをすこしだけやっており、それを反対にポピパもやったというのがこの楽しいくだりの理由だそうだ。

ともあれ、あいあいのお言葉でポピパは無事に自分たちのラララを取り戻し、本来のラララが始まる。

 

18.STAR BEAT!〜ホシノコドウ

オリジナル曲。

ラララーが響くメラドを体験してるだけあってラララとサビ前のコールないのは流石に寂しいかな……と思ったが、勿論これまで同様、ポピと心の声だけで十分だった。というか、思い返してみて毎回コール無くても楽しめるかなって気にしてるけどいい加減そんな心配するのやめろよ自分……全部彼女たちはその不安を吹き飛ばしてきただろうに。

ラララに合わせて振られる青のブレードの海は曲名と同じ星の鼓動感じていたと思う。

最高の景色だった。

そしてそれもありながら、すたーびー!のところは最高にテンション上がってブレードぶんぶんしてしまう。

そういえば年始のライブ放送の時にフォロワーさんから教えてもらったのだが、スタビはラスサビで青から黄色に変えるらしい。これ知ってたからドヤ顔で色変更。ファン歴短いけど、歴戦のファンのフリができた。ちいさな優越感。

一応言っておくけれど、色変更に強制等はないので自由にやりましょう。誰が決めてるわけでもないし、アデクラみたいに色の主流は時間が経つと変わることが多いですし。黄色に変えないことを責めたりするのはだめです。

 

19.ティアドロップス

オリジナル曲。ポピでライブといえばこの曲。

相変わらず練度の高いバンドリーマーの方々により、赤青赤がきれいに切り替わる。一体感が強すぎる。星の鼓動を感じた。

これを見るためだけに後ろの席取ってるといってもいい。(たまたま後ろだっただけなのだが、わざとこうしたことにしておいてほしい)

このティアドロは修行の成果を見えたような気がした。音楽何もわからないような男だけどなんとなくそう思った。

もし間違ってたら恥ずかしいが、ティアドロはさえチがリードギターとしてサビまで引っ張ってゆくみたいなイメージだったが、今回はさえチに引っ張られ過ぎず、追いついて支えている感覚がある気がする。

りみりんのベースの安定感も理由かもしれない。ポピラジでりみりんめっちゃ上手くなったって言ってたのを聞いてたからそう感じただけなのかもしれない……?

基盤の音が強くなったから安定感みたいなものを感じられたのだろうか。

 

まあ、単純にコールがないからいつもと違って聞こえるとか、ギターの音がすこし弱いとか、ベースの音がすこしよく聞こえたとかそういう理由かもしれないから、そうなのかもね、くらいでスルーしてもらおう。

素人なのでなんともわからないというところである。音楽に詳しくなりたい。


ともかく、相変わらず楽しい曲であった。

 

20.ミライトレイン-感情の奔流-

オリジナル曲。アニメ3期、武道館でポピパが歌った曲。アンコール前ラスト曲。

正直このブログはこのミライトレインのことが書きたかったから、書いたといっても過言ではない。それほどにこのミライトレインが当時の状況とマッチしてしまって過去最大と言っていい感情の奔流を巻き起こした素晴らしい曲だったのだ。

 

まず、曲が始まる前の自分のミライトレインに対する姿勢を話しておきたい。

これは今回の感情の奔流の原因が、感情の振れ幅の大きさにもあると考えているからだ。

 

感動というものは基本的に感情の単なる大きさ以上に、変化した量に影響されやすい。

理系にだけわかりやすく言うと、単位時間当たりの感情の振れ幅の大きさ、感情変化のグラフにおける微分した値の高さ、物理で言う加速度にあたるもの、それらが高ければ感動は大きくなる。

サプライズが喜ばれる理由がこれだ。

一週間前に来週のライブで新曲やるからね!っていうのと、未発表の新曲やります!というのとでどちらが「マジか!?」ってなるかどうか。もちろん後者であろう。

 

そしてこの感情の振れ幅という点ではミライトレインはこれまでやっていた曲の中では断トツだといえる。

例えば曲への期待度を1~100、ライブでの感情度を1~200とする。

そうすると例えば八月のifは、期待度は98(100ではないのはNGNCで完璧なifをすでに見てしまっているから)の、ライブでの感情度を190(オタクなので5億とか言いたいけどそうすると前提が壊れるのでなんとかこらえて190とした)となる。

振れ幅82。「まあ期待していて、やっぱり予想を裏切らずめっちゃいい曲だし、今回は単純に楽しい曲として聞けたという新しい扉が開けたのもよかった!!」ってところである。

それに対し、このミライトレイン、期待度40、感動度200の振れ幅160である。

まず期待度40ってそんな低いことないでしょと思われるが、冷静に考えて数値がこのくらいだったのだ。

まず歌詞もメロディも当日までは特段に好きというのはなかった。正直言えば同じアルバムに入ってるお気に入りのHello!wink!とステステとの方が誇張ほぼなしで5倍は多く聴いている。

また、アニメにおける曲の意味も理解はしているが、『ポピとポピにかかわるすべての人間を連れ、何度も夢を見る終わりのない環状線でどこまでもゆく』という進み方を示した曲より、『約束の舞台にたどり着いて夢を撃ち抜いた』夢撃ちの方が好きだったのだ。

今回の感情が武道館の円形のステージであればまだ期待度は高かったが、そうじゃないなら別に……みたいなことも思っていたと思う。

このように恥ずかしい限りで、期待度40という数値にふさわしい期待の仕方しかしていなかったのである。

それが感動度200である。

このライブで何が起きたのかを次に話してゆく。

 

それは、ミライトレインの冒頭で話した、歌詞が現在の状況とマッチしてしまい、感情をぐちゃぐちゃにされたということである。

この話に入る前にミライトレインの解釈を正しく持ってほしいので、春剣防具さんという毎回素晴らしい考察をされる方のブログを紹介をします。

halkenborg.hatenablog.com

このブログ読めばバンドリの解像度がめちゃくちゃ上がるので、この記事に限らず全部読んでいただきたいくらいです。

 

まあそれはされおき、話を元に戻すけれど、この解釈を持ちながらも、今回のミライトレインは全く別の意味の曲に聞こえたのだ。それを歌詞と共に書いてゆく。

(注意:ここから先、ミライトレイン中にここまで本当に考えていたわけではないです。頭の中に映像だったり思考だったりとよぎっていたことを綺麗に纏めたのが、以下の内容になりますので注意してください)

 

『君に会いに行くよ』

一発目でグッときた。最後ポピのライブを見たのはファンミ東京。それから長らくライブができずにようやく今回開催された。ポピに会いに来たのは自分たちである。チケットを取って行きたいと思って今日このコニファーフォレストの地にいる、それは自分たちである。でもポピからも会いに行くよと言われた。うれしかった。

 

『同じ景色見つめながら、走り続けるトレイン、道は未来へと続く。この夢の先まで一緒に進んでゆこうね。』

同じ電車に乗って、その車窓からこの世界の状況を見る。自粛、自粛で楽しいことはあまりなかった。そんな状況でもこうしてライブを開催した。これからライブできるように、未来に路線をつなげるために。

この時点でもう軽く泣いていたと思う。記憶はもう定かでない。でも多分駄目だったんだろうな。


『ねぇ、祈ってる。いつまでも、どこまでも。みんなで。』

コロナが収まることを祈り、この先をポピと共に歩くことを祈る。


『がんばってきたんだね。小さな願い、ほら集めたらきっと叶う。』

これはスタッフやポピパメンバーに対してだ。コロナでいくつのライブ、楽しい事の数々が潰されたことか。そのたび、誰もが開催したい、ライブがしたいと思ったはずだ。そんな願いの数々がこの状況での開催。叶ったよ。


『ほら、ついたよ。』

贅沢なことは言わない、外に自由に出してほしかった。気兼ねなく意味もなく買い物に行きたかった、カラオケに行きたかった。酒は飲めないけど時々誘われる飲み会に行きたかった。そんな状況は少しは外にも出れるようになったけど、まだ危険で、出れても気を付けることはたくさんある。ライブはまだ先だなと思っていた。

メラド行きたくても耐えた。アルゴナとジャイロのcrossingも耐えた。ライブが生きがいの自分は悔しくて仕方がなかった。それからようやく行けたRASの舞台。死ぬほど楽しかった。いつかは一番大好きなポピも。何度もそう思っていたけど、8thやれるわけないだろうしななんて思っていた。会話で「いや無理でしょ」なんて笑っていたけど、内心笑えてなかった。

そんな状況から、今日この場所へ着いたのだ。このコニファーフォレストの地に。夢のステージの一つ。そして未来へと続くステージの一つ。

泣かないわけがなかった。というかこれ書いてて少し泣きそうだ。

 

そして、確か『うおーおお……』が終わったラスサビ前の『同じ景色見つめながら』のところであいみんが泣きそうな声になってしまった、はず。そのあたりであいみんが泣きかけていたという記憶だけがある。

そこでもう感情が崩壊した。こんな風なことを思っていたのは自分だけではなく、あいみんもそうだったと気づいてしまったから。これはオタクの思い上がりじゃない。

涙が止まらない。ダメだった、立つのもしんどかった。入ってくるのはもう音の情報だけ。腕は降っていたのかすらわからない。

 

『この道を選んで』

開催という道を選んで

『信じて夢見たトレイン』

この会場全ての人間が、この日を信じて、夢を見ていたんだ。

 

 


ー静寂ー

 

 

 

鳥肌が立ち、体が大きく震えたのをよく覚えている。

「たとえ!未来不確かでも、走り続けるトレイン』

一気に上がるテンション。
こんな状況でも力強く走ると歌っていた。

『いつか辿り着ければいい。この夢の先までみんなで一緒に進んでゆこうね。』
もう感情はもうぐっちゃぐちゃ。同じ景色を見るという始めての感覚。

辛い部分まで共有してしまってポピと共に歩んでると完全に思えた、初めての体験。

リンクした。星の鼓動を間違いなく感じていた。演者もキャラも一歩引いてどこからも見ていた自分が。

演者と一体になったという喜び、そして純粋な切なさと、この空間の楽しさ。たくさんの感情が流れ込んで混じり合って、あまりにも巨大な感情の奔流ができていた。

『次の駅まで同じ夢を見させてトレイン』

 

自分も見たい。見させてあげたい。

次も、その次も、もっともっと!

このポピパのみんなに、ずっっっっっと見せてあげたい!

心の底からそう思って、ミライトレインは終わった。

 

アンコール

曲が終わってからからおそらく4分くらい泣きっぱなしだった。周囲がアンコールとかしてて、なんとか一緒に手を叩いていたけど涙は止まらなった。

こんなに泣いたのはいつぶりだろうと思ったが、曲中から数えたら5,6分も大号泣したことない気がする。

ガキの頃は泣き虫でだったが泣いたらそこそこのスピードで泣き止むので、そんな泣いたことはないと思う。

冗談抜きで過去一泣いていた。少なくとも過去10年は絶対にない。

泣き止んだら、手拍子しながら椅子にもたれかかって空を見ていた。自分は空が大好きでよく見ているのだが、当日のことを忘れたくなくて空を見ていた。

いやーだってねぇ……?楽しかったんだもん。

 

すると、幕間が流れてきて、あいみんとあみたとあまねすが並んで挨拶を少しした後、三人でアンコールを始めた。いや、こちとらずっとしていたんですけど……まあ絵面がいいので許す。とはいえなんか映像でも体感5分くらいずっとアンコールしていた気がする。長すぎてあみたもあまねすも「まだやるの?w」みたいな感じで笑っていたりした。

 

そうしてポピパ再登場。衣装はアンコール時お決まりのTシャツ。なんのTシャツかは忘れた。

そして、最後にRaychellとあいあいをステージに呼んでくる。バンドリドームでできなかったあの曲を今日特別にやるというのだ。

そう、その曲は

 

21.夢を撃ち抜く瞬間に!(3rd Season #13 Ver.

オリジナル曲。最後の曲。3期の最後、武道館で3バンドで歌った特別な曲。

夢撃ちは、アニメ最終話にあわせて、本気で(ふざけて)「当日武道館へ行くオタクの真似」をツイッター上でして、現地参戦のつもりで7thを思い出しながら視聴するという真似をしていた。この時は普通に楽しくて、ガチ泣きしていた。

ミライトレインでも記したが、夢撃ちはもともとかなり好きな曲で、ラストと言えばこれだなと思っていて、最高の終わりだと思った。


曲が始まるとやはり目が霞む。でも泣き崩れるような感じではなく、楽しいという気持ちが心からあふれたものだった。

楽しそうに歌うみんなの姿を、ずっと笑顔を浮かべながら見ていた。間違いなく世界一最高の空間だった。

楽しくて、今を輝く歌なのにこれが最後だから、少し切なくて。

でもやっぱ最高に楽しくて。

ああ、ライブって

最っっっっっっっっっっ高だ!!!!!!!!!

 

閉幕

終わった。終わってしまった。世界で一番楽しかったライブが。

悲しいけどやけにスッキリしていた。

そしてお別れの挨拶。

ごめんなさい。記憶がもうかなり薄くて、覚えてるのはさえチの14日後また無事で〜みたいなくだりがって、おいおい怖い事言わないでくれってこと。

それと、りみりんの三つの言いたいこと、「ただいま」「おかえり」「やっと会えたね」に深くうなづいたこと。

りみりんのはもうずっと記憶に残ると思う。同じ気持ちだもん。

そしてみんなとバイバイをする。腕が千切れるほどに思いっきり振ってありがとうの気持ちを伝える。

 

この場でもあらためて言います、本当に楽しかったです。本当に本当にありがとうございました。

最後に花火が上がる。でもドーンの時とは全然気持ちが違う。綺麗なのに終わりの合図みたいで寂しくて、それでありながらとてもスッキリしていた。

本当に楽しかったよ。

そうして何も上がらなくなった真っ暗な空を見て、この日を忘れないと思った。

 

おわりに

こうして長々と書いたわけではあるが、このおわりにを書いているのはもう9/21である。明日はポピの特別再配信がある。捉え方としてはいいタイミングにすら見えるが、自分としては1週間前には終わっているはずだった。

下地を書き終わったのは2週間前。おかしい……

これだけ時間をかけると怖いのは捏造が入っていないかどうかだ。何度も心配になったがプロットと過去のツイッターを見てそういうものが混ざらないようにしたがどうだろう。明日が楽しみでもあり少し怖い……

今回はブログを書くことに至るまで二週間かかっているから、こんな形になってしまったが、次回からは終了からすぐに書くので、今回だけは多少のミスは勘弁していただきたい。

 

初めてこれだけ書いてみたが、これを書くのはなかなか楽しかった。

自分の思っていたことを見直せたのも面白いし、冷静に見るとよくこんなこと思っていたよな、なんてこともたくさんあった。

そして、星の鼓動と感情の奔流という二つのものを会場で感じていて、それによってポピがなぜ好きかをそれで説明できたのがとても大きい成果となった。

最初、感情の奔流という言葉は、ライブ終わりに自分が一番最初に思いついたミライトレインの感想を一言にまとめた言葉であった。それが、こうして書いているうちに「あれ?これも感情の奔流では?」となり、こうしていたるところで使用したのだ。

これまでポピなんで好きなの?と聞かれても、なんか感情がぐちゃぐちゃにされるんよねとしか言えてなかったのが、この感情の奔流と星の鼓動を感じるからさ!と言えるようになったのはよかった。

 

さて、これで、この長い記事も終わりにしたいと思う。

ここまで約24500文字!

見ていただきありがとうございました。