アニメ、アイドルマスター ミリオンライブ、君はもう12話見たか!?!!!!!!?
見てない!?そんな!!!もったいない!!!!!
あと11週間、毎朝10時にテレビに張り付くことを繰り返そう!!!!
仕事とかあるなら、配信とか、深夜帯の再放送とか、ニコニコで見よう!!!
なんでかって?ミリアニ面白いからに決まってるだろ!!!
ライブも初見が一番面白いんだよ!!!
ライブで君が思った事、感じたことはずっと頭に残ったりしているだろう。
それと一緒だ。初見で君が思ったことが一番大事なんだから、
こんなネタバレを含むブログなんか見ちゃ駄目!!
はい、回れ右!!!!!ブラウザバック!!!!
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と、未視聴勢を弾いたところで、ミリオンライブ、開演です。
お久しぶりです、いくらかあがいてみたけどやっぱり現地民、ざぎです。
劇場先行で3幕まで見てきましたが、ミリアニ……クオリティヤバない……?
このアニメを見た正直な感想がこれ。
俺、ミリオンライブが好きだし、ミリオンライブが好きで本当に良かった。心からそう思える第3幕だった #ミリアニ視察報告
— ざぎ (@zagi1407) 2023年9月30日
監督がとんでもない熱意をかけて仕上げたこのアニメは本当にすごい。
こんな綺麗でミリオンにしかできないであろうシナリオを、古参でも新規でも楽しめるように仕上げてくるの、正直に言って狂ってるよ。
今回は、その点を一つ一つ挙げるのもいいと思うけど、ライブコンテンツに滅茶苦茶弱い自分だからこその目線、感想をここで話していきたいと思う。
ミリオン”ライブ”だからこそ”ライブ”にドラマがあって、心動かされた。
自分はライブでボロボロに泣くタイプのオタクだ。
直近で言えばミリオン10thAct1『アイル』、シャニ5th『Anniversary』、バンドリ11thポピRAS『Returns』。ボロボロ泣くだけでこれだけある。涙がこぼれるだけならもっとある。
何でこんなに泣くのだろうか、とこれらを思い返すとそれらにはどれにもドラマがある。
アイルは伝説の幕張3rdの映像を見てからずっと憧れていた現地披露で、ゲッサンで死ぬほど読んだ、プラリネーアイル。そしてオマケに前から5列目。映像では暗かったステージが明るくて、翼には羽が生えてるみたいで、あいみんはプラリネから最高で、3人が笑顔でステージをやっていたのがすごい印象的で終わった瞬間笑いながら泣いていた。
Anniversaryは5thの3日前にYOUR/MY Love letterを履修して、それを引きずりながら現地に来たら、あのイベストで自分に残っていたものが爆発して泣いてしまった。
Returnsは、ガルパでレイヤが100回人生をやり直しても花園たえと会える人生がいいとしながらも、100回ともRASになるという言葉を残していたイベストをやった上で、その決意とも取れるような1番のレイヤソロと「あったかもしれない未来の事、なかったかもしれない過去の事」というフレーズで完全に情緒がダメになって泣いてしまった。
どれもこれも、ゲームや漫画やリアルの何かしらの背景があった上で、それがブッ刺さって泣いている。
そういうドラマに自分はめっぽう弱い。
その点において、このミリアニはダメすぎる。
なにせ、R@ISE THE DREAM!!!というこけら落とし公演に向けて頑張るドラマがこのミリアニであるからだ。
Sentimental Venusで嫌な予感したよ。オリメンでもない。これまで頑なに出てこなかったミリオンの既存曲だよ。当時現地にいたわけでも映像見たこともないからうっすらとしか記憶してなかったけどそういえばリアルでもそんなこと……と思っていたら、ほら、落ちた。でも、三人は千早の「止まらないで!」の声で負けずに歌い切った。観客も一緒に歌って。
現実の出来事をアニメに落とし込んで、ドラマに仕立てられてる。
そして、どうしようもできないのに走り出す未来。中止になるかもしれない、どうにかしたい、そう思って体が動いたんだ。未来のことをずっと見ていたから自分もわかる。
そこから観客のクラップ、ペンライト、声で持ち返す。映画館で見ているのもあって、観客に感情移入して頑張れ!!!ってすごい思ったし、応援上映で実際に思い切り叫んだ。
未来の気持ち、観客の気持ち、どちらもわかって、それが通じて、電源が来た時、すごい泣いていた。
そこから、あんなに震えていた紬が瑠璃色金魚を歌い上げ、そしてそのバトンを受け取った香織さんがハミングバードを決めきったのを見て涙が本当に止まらなかった。
自分は、今はプロデューサーを名乗っているにはいるが、気持ちはミリオンのファンというのが強い。内部事情にやけに詳しいファンだ。
多分リアルのアイドルのファンではこうはなれない。キャラ、曲、演者の背景を知っていて、気持ちに共感できるから、ドラマとして見ているから自分はここまで泣けるのだと二回目の応援上映で思った。
そして、最後のREFRAIN REL@TION。ここでこの思いは確信に変わる。
チーム8th、いや、765 MILLIONSTARSの「リレーションのバトンでつなぐ『ありがとう』を~」というミリアニひいてはミリオンライブを表したようなこのフレーズをきいて、本当に涙が止まらなくなった。
ありがとうという言葉が本当に心にしみる。
もうなんのことなくライブ終わりに聞いてしまっている気がする「Thank You!」をようやく身をもって理解した気がした。
7thReから必ず行って何度も現地で聞いているThank You!がこのミリアニへのドラマだったのだと思う。
この曲をもって、自分にとってのミリアニは完成したのだと思う。
ライブがドラマになる、このミリオンライブが自分は本当に好きだ。
そしてやっぱりこういうものが味わえるライブが本当に好きだ。
ありがとう、ミリオンライブ。
ああ、Act3。はやく始まらないかな。